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FF13その14(感想)

2010.01.12.Tue.05:52
物語
理解してしまえばなんて事はない単純な物語だが設定は奥深い。
ただし、その理解を阻む数々の問題があるせいで勿体無い結果に。

本編で語られない細かな事をオートクリップで補完するシステムは、
補完のLvを越えたボリュームなので逐一閲覧していくには辛すぎる。
閲覧する事を前提に本編が作られているような・・・。
結局、ここを面倒臭がってしまうと理解不足のまま終わってしまう。

プレイヤーを除外したまま進むRPGを誰がやりたいと思うんだろう。
オートクリップは苦肉の策なのか、作り手の我侭なのかは分からないが、
どちらにせよ本編でキチンと説明なされていく事が一番望ましい。

キャラ
美形には慣れたが性格には慣れないし心情を掴みづらい。
希望的観測で行動するのは前向きとは言わない。
具体的な目的と明確な意思をほとんど語らないので行き当たりばったり。
それでいてなんとかなるさ、守りたいから守る云々を連呼するのでうんざり。
苦悩を共有する仲間なのに繋がりが浅く感じられる。
特定の敵キャラは居ても居なくても同じ。
(シド、おっぱい姉さん、サイコム指揮官。(この人は名前すら覚えてない)

戦闘
オプティマシステムは個人的に面白いと思うけど、
細かな部分での融通の利かなさが目立つから作業感と不満も大きい。
チェンジ演出、臨機応変さに欠けるAI、メンバーチェンジによるリセット、リーダー死亡で全滅、
オプティマ構成の記憶無し等。(最後の方に一度だけ記憶していたシーンあったような・・・)

難易度高いのは問題ない。
硬い敵も多く時間も掛かるが、その多くは成長させる事で解決出来る。
一部ボスより強い雑魚などは伝統ともいえるし、
やりこんだ上で強いと感じられるのは歯応えのある内容かもしれない。
しかし戦略の固定化が必ず出来上がるので後は運任せ・・・なのか?
使用魔法の優先度だけでも変更できればもっと面白くなったような気がする。

その他
一本道は物語ありきの産物だから仕方ないと割り切れるものじゃない。
某ブログに書いてあったように、その一本道の多くが必要の無いダンジョン。
ムービーとムービーを繋ぐだけの存在であり、楽しめる要素はどこにもない。
そのムービーがお粗末(内容)なんで、先が気になって進めたくなる事も無い。
どうしてこうなった・・・

11章では広大な大陸を散策出来るようになるしミッションの要素もある。
一本道の開放感と、制限がある程度解かれる事によって得られる興奮もある。
しかし辿り着くまでの苦労が大きく、大きすぎるのでその反動によるもの。
この地がスタート地点であれば・・・

街が無い。ふざけんな。これが一番痛いのかもしれない。
休める場所も無く、心落ち着ける瞬間が訪れないというのは精神的に負担となる。
装備の買い替え、街で起きる事件の解決、進行上の鍵となる人物が居たり、
新しく訪れた街では一体何があるのだろうと期待と安心を抱いているわけで、
そんな楽しみを捨て去ってしまったRPGはRPGといっていいものだろうか。

嫌がらせかと思ったのがMAPの回転仕様とカメラの操作感w

映画的な見せ方をするゲームは沢山ある。FF13もその一つ。
が、開発者の意図を強く押し付けられていると感じさせる。
批判されている箇所を頭に浮かべていくと確かに納得出来てしまう。
FFタイトルじゃなかったらスルーしていた可能性は高い。

結論:駄作寄りの佳作。
素材は揃っているのにユーザーが求めるFFに仕上げられなかったのは残念。
FFは前衛的・革新的な変化を打ち出してくるけど、
しっかりとした土台ありきで作っていたから面白かった。
今作はハマれる要素が何一つ無く魅力に欠けている。FFの今後が心配になる。

まだクリアしてないけどw
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