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オデッセイ

2016.08.11.Thu.12:26
オデッセイ観賞。

主人公が不慮の事故により火星に取り残されるところから始まる。
次の有人火星探査まで最長で4年である事が主人公の口から発せられ、
この4年間をどう生き抜くか、主人公設定を説明しながら懐メロと共に進行。
(実際は大幅に短縮される)

月ほどではないにしろ、火星は人が生きていくには苛酷すぎる環境。
生きる大前提として設備が必要だけど如何なる時も死のリスクが付き纏う。
冒頭の嵐みたいなもので何か起きるんじゃないかと常に緊張感はあったし、
「植民地」としたラボが予測可能でも対処出来ない事故で壊滅した時は絶望。
前向きに生き抜く計算をイチからやり直さなければならないショックは大きい。

この辺りで各登場人物の立ち位置などが大体決まり、
各々の主張を交えつつも解決策に導こうとする背景が色濃くなる。
が、距離、時間、様々な現実問題がある為、見てる方ももどかしい。

その間、主人公は考え得る手段を用いながら救助を待つ。
スターシップ・トゥルーパーズではないので淡々とした背景が続くけど、
冒頭の嵐描写、未知なる空間ゆえ、一定の緊張感は保たれて見入る。

最後の無茶なミッションはご都合主義だけど映画にそれ言ったら身も蓋も無い。
そんなこんなで火星を飛び出し、クルーが待つ宇宙へ。
ただ、その前に食料物資の打ち上げ失敗が挟まれているので、
逃げ場の無い死から死への旅立ちの可能性が頭にあるぶん緊張はMAX。
宇宙出てからも、ゼロ・グラビティみたいな展開も予想されるわけで。
想定外を切り抜けたクルーたちは無事帰還してハッピーエンドかな。

いたるところで懐メロが掛かるのは、
宇宙科学も音楽も人間の英知・創作である事を示し、
SFモノとして行き過ぎないようにあえて包括させたのかなぁ。

兎に角、期待していたのとはちょっと違う面白さでした。
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